12月のベロニカ


12月のベロニカ (富士見ファンタジア文庫)

12月のベロニカ (富士見ファンタジア文庫)


この著者の『眠り姫』を先に読んで、好感触だったので購入。中古ですけど。







一気に読み終えちゃった。




テーマは愛、友情みたいなトコですかね。(何か違う気もするけど。
何と言うか。設定は結構ありがちっぽい気もするんですけど。演出が上手というか。構成が上手いというか。
どんどん物語にのめり込んでいってしまいました。



正直、過去の話と現在の話の絡め方にはやられたなぁ、と。
自分の中でいろいろと繋がった時、『にょほっ!』と普段使わない言葉が出てきたもん。



繰り返し読めば新しい一面がまだまだ見れそう。



あとアレなんだね。富士見ファンタジア長編小説の大賞作品ってのはあんまり出てなかったのね。チラっと調べてみたら、3人しかいないし。この賞で有名な作者さんも輩出してるしね。知ってる名前も多々。



とりあえずこの貴子潤一郎って人はチェックしときませう。